最初からクライマックス、本当は一ミリもネタバレしたくない漫画”約束のネバーランド”

漫画!
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どうもまつりです!

今回は漫画紹介の記事です。

紹介しようかどうか悩んだ漫画、でもめちゃくちゃ面白い。

 

まずは注意事項です!

※一ミリもネタバレしたくないとは書いたものの、唆る内容じゃないと読みたいなんて思いませんよね。ある程度はネタバレもしているので、この時点で一切ネタバレしたくない方は下のリンクから試し読みしてください。とはいえ、紹介記事ですので一番のネタバレは避けています。気になる方はぜひ最後までご覧ください。

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

約束のネバーランド

原案:白井カイウ

作画:出水ぽすか

出版社:集英社

掲載誌:週刊少年ジャンプ

巻数:全20巻

あらすじ

自然豊かな森の中、そこは子供達の笑い声が絶えない孤児院「GF(グレイスフィールド)。優しいママ「イザベラ」と血の繋がりはなくてもとっても仲良しな38人の子供たち。6歳から12歳の間までには孤児院を離れ里親の元へ送り出します。真っ白な服と何不自由ない生活。首には「認証番号(マイナンバー)」が刻まれ、学校の代わりだという毎朝の「テスト」。特にテストの出来がいい最年長の「ノーマン」「レイ」そして主人公の「エマ」。毎朝のテストは三人とも300点満点のフルスコアです。

外に出るためには里親に送り出される時に通る「門」と森の奥にある簡単に超えられそうな低い「柵」。ママにはどちらも危ないから近づいちゃダメと言われています。

外の世界に興味があるものの、何不自由ない楽しい「施設(ハウス)」の中で大好きなママの言いつけを守り、里親に出されることを待っている子供達。

 

ある日「コニー」が里親に送り出すも大切なぬいぐるみを忘れているのに気が付き届けに行こうと「門」へ近づくが…

 

 

フルスコアな三人

物語の主人公は「エマ」。そのエマを支える「ノーマン」「レイ」は毎朝のテストではいつも300点満点。ノーマンは孤児院の中でもダントツ頭脳を持つ天才少年。その天才ノーマンと互角とも言える頭脳を思つ「レイ」。他の二人とは違い抜群運動神経と、優れた学習能力を持つ「エマ」。

 

 

平和な1話、不穏なハウス。

1話の始まりは普通の孤児院。しかし、気になる首元の「マイナンバー」、毎朝の「テスト」、行ってはいけない「門」と「柵」。そして送り出された兄弟たちからの手紙は一向に来ない日々。

自分たちの世界に満足しているせいか、なんの不安も疑問もなくハウスで暮らし、外の世界に夢を抱く子供たち。

そんな平和で幸せな1話も里親に出されたコニーの忘れ物を届けようと向かった「門」で見てしまうのです。

「コニー」の忘れ物を届けに行ったのは「エマ」と「ノーマン」思いもよらない事態に驚愕しハウスに戻ります。

 

 

「エマ」と「ノーマン」が見たものは?

「門」から急いでハウスに戻ったエマとノーマン。彼らが見たものは一体何?それは「コニー」の死体

そしてもっと思いもよらない物体を目撃してしまいます。

平和な1話から所々気になることはあってもこの展開は誰が想像できてでしょうか。しかも、1話からすでにクライマックスなのです。孤児院の子供たちの運命がわかってしまった「エマ」と「ノーマン」はこの世界でどうするのか。

 

「エマ」と「ノーマン」がまずしたことは?

頭のいい彼らがしたことはまず状況の把握分析。自分たちなんなのか、このハウスはなんの目的であるのか、今まで里親に出されていた子供たちはどうしたのか、優しいママは誰なのか。

ハウスの生活は「」だと考えるエマ。「規則正しい生活」「汚れの目立つ真っ白い服」「美味しい食事」。

それでも毎朝の「テスト」については意図がわからないエマとノーマン。

そして、知った気になっていた「外の世界」今世界はどうなっているのか…

 

少しずつ、状況の把握をしていく二人はここから「外の世界」へ出れるのかを考えだします。

外への出口は「門」か森の奥の「柵」。普段は閉じている「門」では出るのは厳しいと踏んだ二人は知らない「柵」の向こうへ行くことにします。

「柵」の向こう側はそびえ立つ塀。高さはあるものの道具を使えば登れそうな塀。

希望が見えてきた二人だったが、ハウスのいつも通りのママの行動にゾッとする仮定が浮かびます。

 

優しいママ、無敵なママ

エマとノーマンが自分たちの状況に気づいてしまったことをママに悟られないように必死に演技をします。

 

しかし、今まで通りの日常を送っているつもりでしたが、ママの行動でエマとノーマンは自分たちは逃げることのできない存在だと、まざまざと思い知らされます。

ママは秘密を知られたということに気がついているにもかかわらず、わざわざそのことをエマたちに知らせるような行動をとります。

秘密を知られてもそれに対処しない、管理していることをあっさりと見せつける。ママの狙いにいまいちついていけていないエマたちは、ママを越えないとこの脱出は不可能であると確信します。

そして、ママはさらなる先手を打ってきます。

 

 

 

 

「脱出」は不可能?さらなる伏兵シスター「クローネ」

ママが敵だと考え、「脱出」を考えたエマとノーマン。しかし逃げることのできないママの手の内の中、さらに「監視役」のシスターが増えます。

エマたちが考えていなかった一手に、ママの策に転がされていると感じます。

新たにハウスに来たシスター「クローネ」は大柄ではあるものの優しそうな様子。しかし、裏でニヤついた顔は恐ろしい。彼女の役割は監視役だけなのか。

 

「エマ」の望み

「全員で逃げたい」。ハウスの状況、鉄壁のママ、逃げられそうなない檻の中。それでもエマはハウスに住む子供たち全員を脱出させたいと言いだします。

新たに事実を聞き、仲間になった「レイ」はその言葉に「不可能である」ということをエマに叩きつけます。いかに自分たちが無理なことをしようとしているのかを言い聞かせようとしますが、エマはあっさり断ります。

「エマ」の望みは、今の状況ではとても手の届きそうもないものです。それでもノーマンはエマの望みを叶えたいとレイを説得します。

ここからどうなる?

この物語、ネタバレしたくないと言ったけれど大まかにネタバレしてきました。

さあここからどうなるのか…

この先の物語はそれの連続です。

立ちはだかる壁は何層にも何層にも厚く、何度も挫けそうになる場面のばかりです。先に進めそうな希望が見えても底なしの暗闇がすぐ後ろから迫ってくるような終わらない恐怖の物語。

主人公たちは常に考え、行動し、いくつもの問題を解決しようとします。そしていくつも悩み苦しみます。

 

「この選択でいいのか」

 

彼らは極限の状態で正解を選ぶことはできるのか…

 

ぜひ本編でお楽しみください。

 

 

 

思いのほかネタバレしましたが、読みたくなったのではないでしょうか。

最初が「クライマックス」と書いたように、1話のネタバレをどこまでするかを悩んで、ずっとオススメ記事に書けなかった漫画です。完結してからも数ヶ月経ってしまっているので、知っている人の方が多そうではありますが、読んでいない方がいればぜひとも読んでほしい漫画の一つです。

 

本日はこの辺で!まつりでした!

 

 

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