どうもまつりです!
今回は前回の続きとして、社会人になってからハマった漫画と今年ハマった漫画TOP5をご紹介したいと思います。
大人になってから、漫画を読む機会は少なくなってしまいましたが、最近また増えてきていろんな漫画を読み漁り中です!
▼まだ前編を読んでいない方はこちら
注意事項です!
個人的にハマった漫画なのであらかじめご了承くださいませ。
漫画が発売された時というよりは、私が漫画を見た時の年代なので年代は前後するかと思います。
ネタバレは最小限にしていますがネタバレしたくない方はご注意ください。
今年30歳になるので同年代の方が懐かしく感じるランキングになればと思います!
では早速ランキングです!!
社会人編(2011〜2020年)
社会人編はTOP10まで書こうかと思いましたが、なかなか決められないですね。結局TOP5です。
第5位
「まんがグリム童話 金瓶梅」 作者 竹崎真実
出版社:ぶんか社 掲載誌:まんがグリム童話 巻数:47巻(現在も連載中) 概要 1人の男を手に入れるために、6人の妻が競い合う。女達の泥沼な戦いを描いた、中国四大奇書の一つがコミック化。大人のための官能メルヘン作品。
エロさグロさがかなり際立つ作品です。ただ、それだけではないストーリーがが読むにつれてハマっていくところです。ストーリー自体大筋はありますが、短編的に描かれているのでサクサク読めてしまいます。夫殺し、狂言自殺、呪詛、、、旦那様の寵愛を得るためどんなことも意に返さないドロドロな女達のバトルが繰り広げられます。レディコミにしてはかなり長期連載されている作品で、どのシーンもエロ面白い。何度も発禁された四大奇書が元になっているので、人間の汚さ・狡猾さ・執念、残酷さの限りではあるのに読んでしまうストーリー。ぜひとは言えないけど、苦手じゃないならのぞいて欲しい作品です。
第4位
「アイシールド21」 原作 稲垣理一郎 作画 村田雄介
スポーツ漫画の中だと一番好きな漫画です。ストーリーとしてはたった3人から始まった弱小アメフト部が全国制覇を目指すスポーツ漫画の王道です。ビビりな主人公と寄せ集めチームが心身ともに成長いくところ、「アメリカンフットボール」という比較的マイナーなスポーツであるものの、そのゲーム性の複雑さ面白さ、キャラクターの個性、迫力のある絵や構図、どれをとっても引けを取らない作品になっている思います。
▼オススメも書いているのそちらもよければご覧ください。
第3位
「キングダム」 作者 原泰久
出版社:集英社 掲載誌:週刊ヤングジャンプ 巻数:61巻(現在も連載中) 概要 中国史上初めて天下統一を果たした始皇帝「籯政(えいせい)」と、それを支えた「信」が主人公。古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の戦争を背景とした作品。
読んでハマらない人はいないのでは?と思うほど大人気作品です!アニメ化、実写化などメディアにも多く取り上げられていますね。説明すらいらないかもしれません。概要に書いた通り歴史漫画というところで史実を軸に構成されているストーリーです。戦国武将達の血湧き肉躍る豪快な戦闘シーン。まだまだ連載中ということもあり目の離せない作品です。
第2位
「きみを死なせないための物語」 作者 吟鳥子/作画協力 中澤泉汰
出版社:秋田書店 掲載誌:ミステリーボニータ 巻数:全8巻+番外編として9巻 概要 地球に住めなくなり宇宙に浮かぶコクーンという都市国家に住むようになり150年。愛は「猥雑」なものとされ、狭いコクーンの中で「社会契約」を結び、いつか地球に帰れる日を夢見て暮らす人々の葛藤を描く、SF・ファンタジー作品です。
おすすめ漫画や一巻ずつの感想も書いているくらい、ハマりにハマった作品です。ほぼ1位と変わらないと思うくらいハマりました。作品の中の「社会契約」に縛られる登場人物達の苦悩と葛藤、理不尽な差別や触れてはいけない禁忌の研究など見どころは満載です!!最近の私の中のSFブームはこの作品がきっかけです。
▼こちらもおすすめ漫画として紹介しているのでぜひご覧ください
第1位
「ダンス・ダンス・ダンスール」 作者 ジョージ朝倉
出版社:小学館 掲載誌:ビックコミックスピリッツ 巻数:20巻(現在も連載中) 概要 バレエに密かな憧れを持って生きてきた主人公「村尾潤平」が、転校生「五代都」との出会いをきっかけに、本気でバレエに取り組む姿を描いた青春少年漫画。
ジョージ朝倉先生の作品の中でもダントツで好きな作品です。2位で紹介した「きみを死なせないための物語」が頭を使う作品ならこちらの作品は感情を使う作品かなと思います。使うというより揺さぶられるような感覚に陥る作品です。青年誌でありながら、「バレエ」という題材も面白いのか?と疑問を抱くかもしれませんが、老若男女問わず楽しめる作品になっていると思います。
▼こちらもおすすめ記事書いています。ブログ開設してすぐに書いたので文章がまとまりがないかもしれませんが。汗
今年ハマった!編(2021)
1位はまさに今ハマってしまった漫画です!!読みだすと止まらないものが多くて一気読みして感無量です。
第5位
「ある日、お姫様になってしまった件について」 作者 Spoon
出版社:KADOKAWA 掲載誌:FLOS COMIC 巻数:4巻(現在も連載中) 概要 目を覚ましたらとあるネット小説の脇役姫、「アタナシア」というお姫様に転生する、異世界転生漫画。皇帝クロードの娘でありながら18歳には殺されてしまう運命を変えることはできるのか・・・。
タイトルを見て読もうとは思わなかったのですが、アプリで1話ずつなら無料で読めるとあって読んで見た作品です。まず思ったのがとにかく絵が綺麗。韓国の漫画なんですが、海外漫画ってフルカラーが当たり前で、日本の白黒の絵に慣れていると絵の豪華さにびっくりです。カラーだから綺麗というだけではなく、細かい装飾、陰影の付け方など絵そのものがとても美しいのです。ストーリー性がめちゃめちゃあるというわけではないですが、思わず見続けたくなる作品ですね。異世界転生ものや普段見ることのないジャンルの作品ってすぐに購入って難しいと思うので、アプリなどで10話くらい見てみるのもいいかもしれませんね。
第4位
「ガンニバル」 作者 二宮正明
出版社:日本文芸社 掲載誌:週刊漫画ゴラク 巻数:10巻(現在も連載中) 概要 山間の村「供花村」に赴任してきた駐在・阿川大悟。大悟は村の異常性に 徐々に気付き、ある疑念に囚われる・・・ 二宮正明が絵描くサスペンス漫画。
こちらも1話ずつ見れるアプリにて読み始めたのですが、1話目から緊迫感が凄まじいです。村人の異常さや独特な嫌な空気感も見ていて嫌悪感が拭えないのに読み進めたくなります。きっと怖さより好奇心が勝ってしまっているのだと思います。ホラーのゾンビやお化けが怖いというより、「人」がとても恐怖に感じる漫画ですね。1話目からグロい描写があるのでグロさやホラーが苦手な方は見ないほうがいいかもです。
第3位
「ブルーピリオド」 作者 山口つばさ
もともと興味のあったテーマで、すごく自分にハマったなと思う作品です。美術に向かい合う主人公や周りの苦しみが如実に描かれており、絵に触れない人でも共感度は高いのではないかと思いました。やりたいことに一歩踏み出せない方には勇気をもらえる作品だと思います。絵を描きたくなるようなではなく、描かなきゃと掻き立てられるような、頑張らねばと思わせるような作品ですね。
第2位
「約束のネバーランド」 原作 白井カイウ 作画 出水ぽすか
有名な作品ですよね。知ってはいたものの読んではいなくて、少しネタバレした状態で手に取ったのですが、想像以上な世界観でした。今までなんで読んでいなかったのだろうと思うほどです。1話目からクライマックス。ほのぼのとした空気感から一気に物語が進みます。絶望的な展開からどう着地するのか最後までわからない作品だと思います。
第1位
「ここは今から倫理です。」 作者 雨瀬シオリ
出版社:集英社 掲載誌:グランドジャンプむちゃ 巻数:6巻(現在も連載中) 概要 「倫理」とは人倫の道であり、道徳の規範となる原理。学ばずとも将来、困る事はない学問。しかし、この授業には人生の真実が詰まっている。倫理を教える教師と問題を抱える生徒を描いた作品です。
今まさにハマった漫画と言ったらこちらの作品です。発売されている6巻まで一気読みしてしまいました。読むきっかけはなんとなく漫画サイトを見ていた時「倫理」という言葉に惹かれました。読み始めて「倫理」を知りたいと思いました。読み進めていて、自分の思う倫理に基づき生徒に心に触れるシーンは、自分の「正義感」や「正しさ」をいま一度考えてしまいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
社会人編はおすすめ漫画で紹介しているものが多かったと思います。ランキングを作るときにいろんな漫画が出てきたのですが、決めきれずでした。笑 ランキング自体もあくまでハマったという基準ですが好き度でいうなら結構微々たる差だと思います。
社会人編で紹介した「きみを死なせないための物語」の感想を書いているのですが、その中で「頭を使う」「考える」ことの楽しさ・大事さに気づきました。その後に読んだ今年編TOP3は本当に読み応えのある作品ばかりで漫画の楽しさを改めて感じました。
ランキングを作るのはちょっと早いかなと思いましたが、いろんな漫画を読み返したりしてなんだかんだ充実した日々でした。笑
また、何かテーマを決めてランキングは作りたいなと思います。
本日はこの辺で!まつりでした!
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