どうもまつりです!
今回ご紹介する映画は「スタンド・バイ・ミー」
1986年公開のアメリカ映画です!
結構、古い映画なのでご存知の方も多い作品ではないでしょうか。
作品概要
1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに“死体探し”の旅に出るという、ひと夏の冒険を描いている
スタンド・バイ・ミー Wikipediaより
この映画に出会ったのは中学三年生の高校受験の時期です。
勉強しなきゃと思いながら夜中にテレビをつけた時、映画の本当にラストのシーンが流れていて「クリス」役の台詞を聞いて「なんの映画だろう」と思い、新聞のテレビ欄をみて「スタンド・バイ・ミー」という名前を知りました。
この映画を見て中学生の私にめちゃめちゃ響きました。
まあ、どんな映画サイトにも不朽の名作と出ているほどなので、いろんな方が共感した映画でしょう。
アメリカ映画なので日本の12歳とは違うのかもしれないですが、懐かしさや青春を感じるのはメインの4人の少年の仲の良さがリアルに感じるからこそだと思います。
監督によるとメインの4人の少年は2週間のリハーサルで演技の基礎だけ教えたそうです。ほぼ素人の少年が演技をしていたということです。この2週間で少年たちを仲良くなるきっかけを作り、役を作られていったそうです。
演技がとても自然で本当に何年も一緒にいたかのような絆があるように思えました。
この物語の魅力は、少年の物語だが大人に成長する狭間の微妙な部分を見事に描いているところです。
映画を見る私たちの環境や年齢が違えど、少年たちに共感する方が多くいると思います。ふざけ合っている少年たちの心の闇がそれぞれ見えてきて、その少年たちと同じ気持ちになっていきます。
10年以上経った今でもこの映画を見て感慨深いですし、見るたびに新鮮な気持ちになります。
それから、映画の魅力として当時の音楽がとてもいいですね。
その当時、生まれてすらいない私も懐かしさを感じる音楽がたくさん出てきます。
その中でも、映画のタイトルにもなっている「Stand By Me」は何度も何度も聴きました。
この映画が公開される25年前のヒットソングで、映画が公開されて再販したところ25年ぶりに再ヒットしたそうです。
映画の内容にもあっていて、音楽もいいですが歌詞も和訳も聞いて欲しい歌ですね。
英語が苦手な私も英語の歌詞を思えているほど聞いた歌です。
YouTubeに和訳の動画があったので、下の方に載せておきますので是非聞いてみて下さい!
和訳で思い出しましたが、映画の本編は是非、字幕で見て欲しいです。
物によっては吹き替えの方がいいものもあると思いますがこの映画は字幕が最高なのです!
少年たちの演技を、声を聞いて欲しいです。
※少しネタバレあり「Stand By Me」ベン・E・キング
※ここからネタバレあり感想です
さてさて、上記では映画お魅力を話してきましたが、どれが魅力かと言われると全部魅力に感じてしまいネタバレまみれになってしまうなと思ってしました。笑
本当に本当にめちゃめちゃ好きな映画なのです。
何年経っても、何回見ても、ワクワクするし泣いてしまうしいい映画だったなぁって改めて思うし、12歳の少年が詰め込まれていて最高の映画です。
少年たちが、本当に映画の中に生きているように感じました。
作者や監督の少年時代の思い出が至る所に散りばめらているそうで、きっと同世代の人だちには最高にノスタルジックな映画になっているでしょう。実際、生まれてもいない私が懐かしく感じているのですから。
この映画を見て、「クリス」役のリヴァー・フェニックスのファンになりました。いくつか、映画も見ましたが、「スタンド・バイ・ミー」が最高だなと思いました。
恥ずかしい話ですが、めちゃくちゃハマって昔の映画雑誌を買い漁っては、実家の自分のベット横に雑誌のコピーを貼るほどでした。未だにそのままなので、だいぶ色褪せています。
少し後にリヴァー・フェニックスが23歳で亡くなっていたと知った時は、信じられない衝撃でした。
映画の最後を思い出し、映画の演出と重なり悲しさがより一層、涙を込み上げさせてきます。
この映画は悲しさもありますが、勇気をもらえるよな映画でもあるなと思います。
少年たちは、12歳の時の辛い経験や思いを抱えてそれを乗り越えて大人になっていくのです。
この記事を書いていて、子供が12歳ぐらいになったら見せてあげたい映画だなぁと改めて思います。
まだ授かってすらないんですが、笑
DVDにメイキング映像や監督の解説があって、映画に対する思いがたくさん込められて面白いのDVDを買うのもおすすめです。今時DVDっていうのもオツですね。笑
それではこの辺で、まつりでした。
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