ど素人と見る東京オリンピック男子バスケットボール初戦 ”日本VSスペイン戦”

東京オリンピック2020
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どうもまつりです!

 

オリンピック始まりましたね!!

そして26日の男子バスケットボール初戦!皆さんは見ましたか?

私まつり、特にバスケのファンでもなければ、ルールもあやふやなど素人なのですが、旦那さんが大好きなのでバスケの試合を見てました。

 

 

これがまあ、楽しい!!!めちゃめちゃ楽しい!!!

 

なんとなく見てただけなのに最後の方はテレビにかじりついて応援していました!!

もともと、運動は苦手だったのでスポーツ観戦もなんとなく敬遠しがちだったのですが、明確に応援する対象がいるとういうのはいいものですね!!

オリンピックの良さを肌で感じています笑

 

 

興奮冷めやらぬうちに、どんな試合だったか振り返ってみようかと思います!

一応私のバスケ知識としては、井上雄彦先生作「SLAM DUNK」を読んだ程度です。わからないところや気になるところは調べはしますが、素人なので悪しからずご了承くださいませ。

 

試合を見逃してしまった方や、どんな選手がいたのか気になる方、この記事を読んで一緒に応援したい方はぜひ最後までお付き合いください!!

 

 

 

 

 

選手紹介

日本

富樫勇樹(PG/千葉ジェッツ) 

比江島慎(SG/宇都宮ブレックス)

八村塁(SF/ワシントン・ウィザーズ)

ベンドラメ礼生(PG/サンロッカーズ渋谷)

渡邉雄太(SF/トロント・ラプターズ)

金丸晃輔(SG/島根スサノオマジック)

馬場雄大(SF/メルボルン・ユナイテッド)

ギャビン・エドワーズ(PF/千葉ジェッツ)

田中大貴(PG/アルバルク東京)

シェーファーアヴィ幸樹(C/シーホース三河)

渡辺飛勇(PF/琉球ゴールデンキングス)

張本天傑(SF/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)

スペイン

シャビエル・ロペス=アロステギ(F/バレンシア)

パウ・ガソル(C/バルセロナ)

ルディ・フェルナンデス(SF/レアル・マドリード)

セルヒオ・ロドリゲス(PG/ミラノ)

リッキー・ルビオ(PG/ミネソタ・ティンバーウルブス)

ビクトル・クラベル(F/バルセロナ)

マルク・ガソル(C/ロサンゼルス・レイカーズ)

ウィリ・エルナンゴメスヘウエル(C/ニューオーリンズ・ペリカンズ)

ウスマン・ガルバ(C/レアル・マドリード)

アルベルト・アバルデ(F/レアル・マドリード)

アレハンドロ・アブリネスレドンド(SF/バルセロナ)

セルヒオ・リュル(G/レアル・マドリード)

今回の試合で注目したい日本選手!

富樫 勇樹 身長167cm (28歳)PG #2

身長167cmでバスケット選手の中ではかなり小柄な体型です。今回の試合でも一番小さい選手でしたが、その身長をカバーするかのようなスピードと身のこなしが素人目にもその凄さを感じました。まるで井上先生が描いた「SLAM DANK」の宮城リョータのようです!!ポイントガードというチームの司令塔という立場でありながら、試合中盤、会場が沸き立つ素晴らしいシュートを炸裂させます!!

 

八村 塁 身長203cm (23歳)SF #8

日本中が、世界中が、注目の選手だと思います。2019年のNBAドラフト会議で日本人で初めて1巡目指名された選手です。もともと名前を知っている程度でしたが、今回の試合の活躍ですっかりファンになってしまいました。注目選手ということもあり、八村選手につくディフェンスは強く動きにくそうではありましたが、ここぞというところでシュートを決めてくれ会場の雰囲気を作ってくれました。豪快なダンクも最高に格好いいです。

 

馬場 雄大 身長196cm (25歳)SF #18

オーストラリアのNBLメルボルン・ユナイテッドに所属する選手です。目標はNBAでまだ契約はしていないもののNBAのサマーリーグに参加したことのあるそうです。NBA選手ではないものの、試合前半、パスカットからフリーでの独走状態でのダンクを決めてくれます。
ちなみに、八村選手とも仲がよく、八村選手をバスケットの世界に引き込んだのが馬場選手だそうな。

 

渡邊 雄太 身長205cm (31歳)SF #12 キャプテン

日本人二人目のNBA選手です。今回の試合ではキャプテンを務め、シュート数も八村選手の20点に次ぐ19点も決めています。苦しい後半、ここぞという時に豪快なダンクを決めてくれています。粘り強い姿勢でこぼれたボールにダイブする姿勢も、諦めない気持ちが伝わるプレーでした。

 

 

今回の試合で注目したいスペイン選手!

日本人選手でも知っていた選手は八村塁選手ぐらいでしたが、海外選手は正直なところ全くと言っていいほど知識がありませんでした。その中でも特に気になった方をちょっとだけご紹介します。

パウ・ガソル 身長215cm (41歳)C #4

元NBA選手でその経歴はここに書き切れないほどの経歴の選手です。2001年にはNBAルーキー・オブ・ザ・イヤー選ばれその後も、オールNBAチームに4度、オールスターには6度選ばれました。2009年、2010年にはロサンゼルス・レイカーズで2連覇を成し遂げるなど、スペイン代表の選手としては別格の実力を持っています。有無を言わせないスーパースターです。

オリンピック出場も5度目となり41歳とベテラン選手でありながら年齢を感じさせないパワフルなプレーが目を見張ります。

 

 

リッキー・ルビオ 身長192cm (28歳)PG #9

神童と呼ばれ14歳でプロバスケットボール選手になり、17歳にはすでにオリンピックにも出場しているそうです。もちろん2012年21歳の時にNBA選手になっています。シュートは得意ではないものの、視野の広さからディフェンスやパスが得意な選手です。素人目にもルビオ選手がボールを回しているように見え、チーム全体の雰囲気を作ってくれているように見えました。地元で試合をするルビオ選手はその実力を存分に発揮した試合だったでしょう。

 

 

写真はInstagramより使用しています。みなさん有名選手だけあってInstagram利用されているのですね。ぜひフォローをしてみてください。普段とは違う選手を見ることができるかもしれません。

ハイライト

対戦相手のスペインは2019年FIBAワールドカップを制した現世界チャンピオンです。さらにFIBA(国際バスケットボール連盟)が先日発表したパワーランキングでは世界2位の実力を誇る強豪です。ちなみに注目選手でご紹介した二人はこのワールドカップで歴代MVPに2006年にパウ・ガソル選手、2019年にリッキー・ルビオ選手が選ばれています。

ちなみに日本はワールドカップは31位、パワーランキングは11位。日本からしたら格上の存在であるスペインですが歴代最強チームと謳われる日本チーム。現チャンピオンに奮闘していきます!

 

※日本のハイライトが主になっています。

第1クォーター

最初の得点はスペイン。ファウルをもらいルビオ選手がフリースロー2つとも決め2点が最初に入りました。シュートは苦手なものの、フリースローは90%を超える制度だそうです。その後もスペインのシュートが続き7点の先制点。そしてようやく日本の初得点は田中大貴選手が決めました。しかし、日本は点を重ねることができず、スペインに2点入れられ、さらにルビオ選手が2人を抜きシュートを決め2対11。開幕、日本はいいスタートが切れずタイムアウトをとります。

タイムアウト明けからの渡邊選手の最初の3ポイントが決まりました!エドワーズ選手に一度ボールを渡し、すぐに渡邉選手に戻してからの綺麗な3ポイントシュートです。

 

その後もスペインに得点されるものの、ディフェンスをかわし八村選手も最初の得点3ポイントが決まります。

 

 

第1クォーター終わり頃に選手がシュート、外すも自らリバウンドを取り得点に繋げます。シュートを決めバスケットカウントをもらいさらにフリースローで1点を獲得します。

さらに日本は時間ギリギリで富樫選手にボールが渡り、ふわりとしたシュートが決まり14対18で第1クォーターが終わりました。

 

タイムアウトをとったときは9点差。第1クォーターが終わると現世界王者に4点差まで縮めました!

 

 

第2クォーター

スペイン選手のシュートが外れリバウンドも取られてしまいますが、素早くパスカットをした馬場選手のダンクシュートが決まります。その後のプレーでファウルももらいフリースローを1本決めています。

そして八村選手のシュートで2点差まで縮まります。

 

それでも返してくるスペイン。得点しては返され、また4点差と縮まりません。そこに富樫選手にボールが回り、3ポイントのラインからも遠い位置でのまさかのシュートが決まります小柄な体型からは予想もしなかったロングシュートが見事に決まり、1点差まで縮まり盛り上がりを見せます。

ここでの富樫選手めちゃめちゃかっこよかったです。両手をあげて私は喜びました。笑

 

スペインの攻撃、富樫選手が激しくディフェンスをするもパスを回されスペインのダンクが決まります。

そしてここで富樫選手のシュートを投げます。外れてしまうも、エドワーズ選手がリバウンドを取り八村選手へパス3ポイントが決まり差はなんと26対26で日本がスペインに並びました!!

 

 

ここから追い越そうとする日本ですが、スペイン選手からの「アンスポーツマンライクファウル」なのではという抗議で試合が止まります。

ビデオ判定の結果、スペイン選手の腰回りに手が回っており、エドワーズ選手は「アンスポーツマンライクファウル」というものを取られてしまいました。つまりスポーツマンらしくない振る舞いをしたということでファウルがついたのです。

故意、または故意では無くとも、そのファウルが必要以上に激しい場合に「アンスポーツマンライクファウル」と判定されるそうです。もう少し細く規定はあるそうですがかなり厳しいファウルです。2回とってしまうと退場にもなります。

以前は「インテンショナルファウル」と呼ばれていました。

ファウルの処置としてゲームはスペイン側のフリースローを2つ打つことができ、さらにスペイン側のコートからのスタートでゲームが始まります。

このファウルを境に、流れはスペイン側に移り、ここで大きく引き離されてしまいます。26対43まで突き放されてしまい、さらに2点、ルビオ選手がボールを持ちそのままジャンプシュートを決め21点の差がついてしまいました。

 

「アンスポーツマンライクファウル」についてはとてもいいものとは言い難いですが、ファウルについては退場までに5回の猶予があります。バスケットボールは激しいスポーツなのでディフェンスやシュート時は体のぶつかり合いがたくさん起こります。ファウルをしないに越したことはないとは思いますが、5回の猶予ということは、つまり、ぶつかってしまったという偶然だけではなく、戦略的にファウルを取ることもあるということです。

ファウルを取ることで、相手の速攻を止めることもシュートを止めることもできる可能性があります。もちろん故意ですることは「アンスポーツマンライクファウル」になってしまいますが、逆にファウル取られなければ相手の得点を抑えることもできます。さらに相手にファウルを誘う時もあるなど、それだけバスケットボールの戦略の一つになっているということです。

 

 

今回はこのファウルにより流れが完全にスペイン側になってしまい、日本のチームとしてはかなりの痛手でした。

ルビオ選手も苦手な3ポイントを決めます。流れはスペインになり、パウ・ガソル選手のパスからのルビオ選手がまたも得点決めます。その後もルビオ選手がボールを運び得点に繋げます。ルビオ選手の活躍が止まりません。

第2クォーター後半、日本はなんとかこの状況を打破すべくシュートを決めたいところ、そこにパウ・ガソル選手の身長215cm巨体が迫るブロックをかいくぐり、八村選手が一気に切り込み決めてくれました!豪快なダンクを炸裂しました!!

ダンクを決め吠える八村選手。試合に対する熱が伝わってきます。

 

 

その後、シュートを決めたい日本でしたがうまく決まらず、さらにスペインにシュートを返され第2クォーターは48対28とちょうど20点差になってしまいました。

 

第3クォーター

馬場選手がファウルをもらい、2本のフリースローを決めます。それでも流れはスペイン、3ポイントを決められてしまいます。状況を変えたい日本はハーフタイム後、激しいディフェンスでなんとか食らい付きシュートを決めます。ファウルを取ってしまったエドワーズ選手でしたがそれを取り返すべく、第3クォーター前半では3連続シュートを決めました。

 

日本の流れに持っていきたいところですが、更なるルビオ選手の活躍で差はどんどん開いてしまい42対66。24点差で日本もたまらずタイムアウトをとります。そしてそこで投入されたのが金丸選手。日本が誇るシューターだそうで、ゲーム開始すぐにいきなり3ポイントを決めてくれます。さらに続けて3ポイントを決めてくれ、日本は一気に6点の追加点を獲得します。

スペインはしそれでも点を稼ぎ、パウ・ガソル選手がシュートを決めます。

その後、金丸選手はファウルをもらい、フリースローも2本もらいます。もちろん、2本とも決め3分でなんと8得点決めました。

 

 

そして選手がガルバ選手からボールを奪い、勢いのあるダンクを決めてくれます。流れを変えるようなダンクにスペインはタイムアウトをとります。そしてその後も日本が得点を決め、第3クォーター終了。

 

第3クォーターは56対69と点差13点差まで縮めます。金丸選手が2本連続の3ポイント、2本のフリースローを決め、渡邉選手のダンクが流れを作ってくれています。

第3クォーター、日本は28点も得点を上げ、王者スペインに食らいつきいきます。

 

第4クォーター

最後の第4クォーター最初は富樫選手が自らシュートを狙い、こぼれてしまうも別の選手が落ちそうなボールをゴールにねじ込みます。さらにフリースローも決めてくれます!この苦しい局面、日本は10点差まで追いついてきました

追いついてはまた離されとなかなか差を縮められない日本。61対75と14点差になってしまいます。しかしここで、渡邉選手のディフェンスでボールを奪います。そのままボールを運びゴール下にいた八村選手にパスをしダンクシュートを決めてくれました。

 

さらに八村選手の3ポイントが決まり、また11点差まで追いつきます。がしかし、ベンチで休んでいたルビオ選手が戻りさまたもスペインが得点し点差を縮めてさせてくれません。さらに得点が重なり66対81

 

日本は厳しい中でも、ここでもまた八村選手が3ポイントを決めてくれますが速攻で返してくるスペイン。2分を切った中、選手も3ポイントを決め、72対85。

その後も八村選手のシュート、そしてパスを奪い選手のダンクも決まります。9点差まで差を縮めるも時間は残りわずか。さらにスペインがシュートを決め、試合は77対88で終了。

日本の初戦は敗退となってしまいました。

 

しかし、現世界王者に途中まで同点まで点差を詰め、結果も11点差と検討した日本です。

 

この試合ルビオ選手の得点は20得点とNBAの時とはは違い、かなりのシュート数。アシスト数もかなりの数でさすが王者スペイン。神童と呼ばれた天才少年だったルビオ選手。スーパープレーの連続で日本が追いつこうにも突き離されてしまいました。

少し日本はスペインに及ばずでしたが、途中の「アンスポーツマンライクファウル」で止められてしまった流れがなかったらもう少し接戦だったかもしれません。

それでも20点以上の差にめげずに食らいついた日本。

負けてしまったことは残念でしたが、ど素人な私もとても興奮するゲーム展開で、まだ行ける!追い抜ける!と応援しているのはとても楽しかったです。

3ポイントが決まった時の嬉しさ、ダンクが決まった時の爽快感。選手一人一人が本気だからこそ見ているこちらまで汗握る試合を見せてくれたと思います。

 

 

 

長々と書いてしまいましたが、いろいろ調べていて同時に載せたいエピソードがたくさんありました。それを語るには知識量が足りないので割愛しますが、それぞれの選手の経歴が素晴らしく時には辛い場面もあり心動かされるものばかりでした。

 

次の日本戦は7月29日13時40分〜   対スロベニア

また記事に書くかは分かりませんが、とっても楽しみです。

今回はこの辺で!まつりでした!

 

うっかり買ってしまった八村塁選手のカップ麺

ボケてしまったのは友達に見せようと必死だったのです。電子レンジの下にカッターがある気がしますが見間違えでしょう。

 

 

▼試合ハイライト

東京オリンピック 男子バスケットボール 日本対スペイン ハイライト

▼フルタイムバージョン

東京オリンピック 男子バスケットボール 日本対スペイン フルタイム

▼5分で凄さがわかる!!リッキー・ルビオ、スーパープレイ集

 

 

 

▼八村塁グッズ カップ麺は優しい辛さでとってもおいしかったです。サイズが大きいのでご注意ください。

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