どうもまつりです！
今回は思わず見てしまうホラーコメディ漫画です。
ホラーが苦手な人でもこの作品なら見れてしまうのではないでしょうか。
ぜひご覧ください！
「見える子ちゃん」
作者：泉朝樹 出版社：KADOKAWA 掲載誌：ComicWalker 巻数：５巻（現在も連載中） ２０２１年にアニメ化決定！ 放送局は未定
あらすじ
主人公「四谷みこ」は突然「見えないもの」が見えるようになる。その「見えないもの」は、見えているのかをしきりに確認してくる。とっさに命の危険を感じ、見えているのに懸命に見えていないように振る舞うみこ。そこらじゅうにいる「見えないもの」を全てかわすことはできるのか・・・
みどころ
読み始めてすぐに出てくる「見えないもの」その姿は恐ろしく、グロテスクで気持ち悪いです。その種類もさまざまで大きいやつから小さいやつまでたくさん出てきます。
みこは突然見えるようになったということですが、反応してはいけないととっさに感じたのでしょう。
ギョッとするような「見えないもの」にピクリとも反応しなようにするみこ。内心は焦りまくりで震えが止まらないのに全く「見えない」を装います。
そんな見えてしまう状況を見えないものにしようと「盛り塩」をしたり「数珠」を買おうとしますがなんの効果も得られず、「見えないもの」が見えるまま・・・
この漫画、絵はグロテスクでめちゃめちゃホラーなんですけど、一応コメディなんですよね。
数珠が壊れるシーンなんてはち切れるように飛んでくんですけど、みこの親友の「ハナ」は壊れちゃった！くらいで終わってしまいます。
ちょっとだけ「見えないもの」が見えている「ユリアちゃん」も中二病感がありアホっぽさが可愛いです。
みこの感じている恐怖感とは反対に周りのキャラクターたちはほのぼのとしていて、永遠に見続けられるタイプの作品ですね。
突然、「見える」ようになったみこですが、なぜ見えるようになったかは今のところ謎です。
物語が進むにつれて、みこが「見えているもの」たちがどんどん増えていくのですが、今後、どんな展開が待ち受けているのか気になるところですね。
みこがなぜ見えるようになったのか、このまま危険な目に遭い続けるのか・・・
１話を紹介！
今回もオススメ１話をご紹介。
みこで出番は少ないですが、ハナののほほん感がかわいい回です。
※ネタバレが気になる方ご注意ください。
▼先に試し読みしたい方はこちら！「見える子ちゃん」で検索してね！
「見える子ちゃん」第１０話
みこの親友「ハナ」の部屋。
ハナが目覚めるとハナのお母さんが大量のパンケーキを焼いてくれています。
朝ごはんを食べて、お出かけするハナ。
本人には見えていないものの、物凄い生命オーラでいつの間にか「見えないもの」がくっついています。
「見えないもの」はハナのセー遺命オーラに直接触れないのか、「見えないもの」の小さいおじさんをハナにくっつけては、オーラを吸収したおじさんを食べています。
道を歩いている途中、泣いている男の子に遭遇します。
声をかけると、廃墟に飼い犬が逃げてしまったようです。
ビクビクしながらもハナは泣いている男の子のため犬を探しに行きます。
見えていないながらも、怖がりなハナは廃墟の中に入っていきます。
この物語、犬や動物も「見えないもの」たちが見えているようで、廃墟の奥にいた犬もブルブルと震えています。
無事、犬を助け出したハナ。男の子と別れて、待ち合わせをしていたみこに会いにいきます。
いつも本当に怖がっているみこですが、ハナに無駄についている「見えないもの」に思わずツッコんでしまっています。
ホラーって怖いけど読まずにはいられないのですが、「見える子ちゃん」はコメディー感も相まってどんどん読みたくなるのが魅力です。
ホラーが苦手な方でもうっかり読んでしまうのでは無いでしょうか。
本日はこの辺で！まつりでした！
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