どうもまつりです!
今回のおすすめ映画は
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
監督 デビッド・フィンチャー 脚本 エリック・ロス 出演 ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・フレミング、イライアス・コーティーズ、ジュリア・オーモンド、エル・ファニング、タラジ・P・ヘンソン、フォーン・A・チェンバーズ、ジョーアンナ・セイラー 原作者 F・スコット・フィッツジェラルド
2008年公開のロマンス/ファンタジー映画です。
上映時間は2時間47分とかなり長編映画になっています。
概要
80歳の状態で生まれ、年を取るごとに若返る人生を与えられた男の一生を描く。
2005年、ハリケーンが接近中のニューオーリンズ。病院で死の床に伏している老女デイジーは、娘キャロラインに、ある日記帳を自分に読み聞かせるよう求める。その日記帳にはベンジャミン・バトンという男の人生が綴られていた・・・
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 Wikipediaより引用
この物語は80歳の赤ん坊が生まれるという、衝撃的な展開から始まります。
概要にも書いたように年をと取るごとに若返るというものです。
設定がすでに面白いですよね。初めから画面から目が離せない作品でした。
この赤ん坊にどんな人生が待ち侘びているのだろうと映画のドキドキ感が止まらないです。
公開されたとき、私は高校生だったと思います。予告編がテレビに放送され、こんな映画が成立するものなのか?ということを想像して、みてみたい!!と思ったことを思い出します。
見どころは、時間や年齢がメイン設定になっていることもあり、細かく年をとっていくとことですね。
「ベンジャミン・バトン」演じるブラッド・ピットですが、特殊効果のおかげで何歳もの役を演じることができるようになっています。
映画が後半になってやっと、加工なしのブラッド・ピットですが、ずっとおじいちゃんの姿を見てきたせいかより一層カッコよく見えます。ヒロインも成長後の大人になった姿は本当に美しいです。
メインの二人の美しさもそうですが、年をとった姿も映画の技術が素晴らしく、それを評価され第81回アカデミー賞では、視覚効果賞を受賞しています。その他にも、美術賞、メイクアップ賞を受賞しています。
長編映画というところで前半部分はおじいちゃんの容姿の幼少期から青年期ぐらいなのですがかなり長く感じるかと思います。
どんな人物でも、やはり青年期が人生のピークなのでしょうか。
主役が、おじいちゃんやおばあちゃんじゃない限り、こんなにおじいちゃんのシーンが多い映画はないですね。
ヒロインが大人になって出会うシーンは不思議な歪さがあります。ヒロインは大人へ成長しているのに、ベンジャミンは若返ってはいるもののまだおじいちゃんのようなシミがまだ残っている状態です。けれど中身は普通の青年と同じように成長しているように見えてチグハグさを感じるのです。
どのシーンを切り取っても、興味のそそられるような映画です。
この映画は1度しか見ていなかった映画でしたが、いい作品だなと印象に残っています。
記事を書くのためにもう一度見返しまして、なぜだか2度目の方が感動しているのが変な感じです。
1度目はどんな物語になるのかというハラハラ感、2度目は彼らの人生に起きた運命に少しうるっときました。数奇な物語というサブタイトルの通り、起きることの特異さが悲しい運命にしているのかなと思います。
長編映画ですのでぜひゴールデンウィークなどの長期休暇のときに一気に見て欲しい作品ですね。
ぜひ彼らの運命を目の当たりにしてください!!
※ネタバレあり感想。ネタバレが嫌な方はご注意ください。
高校生の時、CMを見て気になってはいたものの実際見る機会がなくそのままでしたが、28歳の時に旦那さんとみて面白い!と思った映画です。
最初見た時は年齢によって出てくる役者を変えているのだろうと思っていましたが、主役のブラッド・ピットが特殊メイクにより半分以上出ていることに驚きでした。おじいちゃんとどこで変わるのか、2回見ただけじゃちょっとわからないですね。
母親代わりのクイニーはとても素敵な母親です。慈悲深く優しい理想的な母親だと思いました。彼女がいなければ、ベンジャミンは存在しないでしょう。彼女に子供が望めないこと、老人ホームで暮らしていることが重なってベンジャミンは受け入れやすい環境になっていたのでしょう。実際の父親はそれを見越して置いていったのでしょうか。
ベンジャミンの数奇な運命ははじめから決まっていたとしても、多くの幸運もあった人生だと思います。見た目のせいで苦労があったのかもしれませんが、中身は至って普通の人間に映されています。
ヒロインのデイジーは本当に美しいですね。バレエダンサーというところで動きも常に滑らかでとても綺麗です。
大人になったデイジーに目を奪われたのは視聴者も同じではないでしょうか。
ストーリーの良さや俳優の演技のうまさも重要ですが、目を奪われるようなシーンは本当に綺麗な人しか出来ないシーンです。
上映時間が長めでしたが、その分満足感のある映画だと思いました。
本日はこの辺で!まつりでした!!
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※本ページの情報は2021年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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