「ダンス・ダンス・ダンスール」第5巻 感想!

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どうもまつりです!!

「ダンス・ダンス・ダンスール」第5巻の感想です!!

 

注意事項

5巻を読んだ方向けの記事です。ネタバレしたくない方はご注意ください。

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「ダンス・ダンス・ダンスール」第5巻

作者:ジョージ朝倉

表紙は、潤平と流鶯。バレエのポーズでしょうか?本編とは違い仲が良さそうです。

 

5巻のはじまりは流鶯の部屋の扉をどんどん叩く潤平。その後ろで何かを思い出す都。

節目がちな都の瞳とともにおばあ様について潤平に話しながら、流鶯と都の出会いが回想として出てきます。

おばあ様の登場は何か怖いもののよう。表情がはっきりとは描写されず恐怖感が増します。

お屋敷も草が生え尽くしています。多分カラスの鳴き声なんでしょうが「ギョエーギョエー」となく様子は、今見返すとちょっとふざけていますね。笑「ギョエー」って。笑

 

都が挨拶をした時、おばあ様の後ろに若かりし頃のおばあさまらしき人が書かれていますが、綾子さんに似てますね。。。関係ないはずですが、目を閉じているせいですかね。

 

 

初めて都が流鶯と会います。

お菓子を食べて感動する流鶯は子供らしさと可愛さがあります。今の流鶯にはないものですね。

流鶯の部屋に飾ってある写真が3巻169Pに出てきたものと一緒ですね。真鶴にしては髪が黒いし、千鶴さんにだとしたら部屋に飾ってると思えないので、若かりし頃のおばあ様でしょう。

 

おばあ様のレッスンは本当に恐怖ですね。しっかりと描写されないお顔はまるで鬼の形相のようです。

そんなレッスンを流鶯は泣きながら受けるのですが、都をこんなレッスンに誘うのはそれが当たり前だと思っているからでしょうか。バレエとはこんなレッスンを受けなければ体は作られないと洗脳されているから、裸であることをおかしく思うことも拷問のような柔軟も逃げることができないのでしょう。

それでも流鶯は都といる時だけなのか幼少期は笑っているシーンが多い気がします。流鶯が成長した後、無表情になってしまったのは自分の置かれている状況を知ってしまったから?

 

おばあ様か都かを選ぶ時も、流鶯は何も知らない外の世界は選べなかったと思います。それにおばあ様が「正しい」と思っているからでしょう。

 

都は流鶯に「恋」していたのは結局わからないですね。潤平にに対する思いの方が強くなってしまったと思うと、これも潤平の周りを巻き込む才能なのかもしれません。都の立場は辛いですね。潤平を好きという気持ちを気づいて、実際付き合えても、流鶯を手放せないと流鶯のそばに居なきゃいけないと・・・

それを悟った都は光を失ったような瞳をしていますね。気づいた潤平の無表情な顔が切ないです。

 

この巻は誰の立場であろうと辛い状況ですね。誰の思いも叶わない、けれど何をすべきかは明確でやるせない思いが漂っています。

 

吹っ切れた潤平が「生川」で踊るシーンは周りを圧倒します。それでも綾子さんには響かず、、、

綾子さんは「生川」のためになる人材を見極めているのだと思います。

単純に潤平に「五代バレエスタジオを辞めたら」と言ったことを守ったということかもしれませんが、綾子さんの経営的なものとしては博打のようなものだったのではないかなと思います。

不安要素が多くても、感じる才能と素材を拒否できないほどだったのでしょう。

 

読み返していて、なかなかしんどい回ですね。最後1年後まで飛ぶのですが、一気に物語を読み進めたくなります。

続きを知っているのに、読みたさに負けてしまい9巻ぐらいまで一気に読んでしまいました。笑

6巻もまた近いうちに更新したいと思います。

今回はこの辺で!まつりでした。

 

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