「ダンス・ダンス・ダンスール」第1巻 感想!

漫画!
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どうもまつりです!最初に注意事項をご覧ください。

さて、今回は1巻ずつの感想を書いていこうかなと思います!
おすすめの記事を書いていて、まとめて感想を書くのはちょっと書きたりないぁと思いシリーズ化しようかと思います。

最初の漫画はやっぱり「ダンス・ダンス・ダンスール」ですね!

 

注意事項

1巻を読んだ方向けの記事です。ネタバレしたくない方はこちら

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「ダンス・ダンス・ダンスール」 第1巻 

作者 ジョージ朝倉

この漫画を読むきっかけは、もともとジョージ朝倉先生の漫画を読み漁っていて辿り着いたのがこの漫画でした。

私が見た時はすでに7巻ぐらいまで出ていたと思います。無料の1巻を読んでとまらん!と思い課金をしたのを覚えています。笑

 

表紙の絵。

躍動感がいいですね。スポーツとかの弾ける汗ってなぜか汚く感じない不思議。

 

始まりの絵は潤平の舞台に立っているシーンから始まります。これは衣装的に「バジル」じゃないかなと。

爆ぜる星ーー
このシーンは今は進行している20巻より後の舞台なのでしょうか、潤平が落ち着いている気がします。世界の舞台に立っているのかもしれないですね。
扉絵の潤平、都、流鶯が寝っ転がっていますね。ジョージ朝倉先生の描く絵はほんと素敵です。カラーが見たい。。。
場面は変わり、潤平のお姉ちゃんが出ているバレエの発表会ですね。
父と母に囲まれて、子供が寝ています。この子の髪の毛が長くて表紙の男の子と同一人物というのに気が付けませんよね。

海外ダンサーの登場。
潤平を、会場の人々を、読者を魅了するために重要なシーンですね。今思うと、1巻のここまでのシーンがこの漫画の全てなんじゃないかと思います。
潤平の家でのシーンは、父親の印象を決めるものでしょうか。男の子には男らしいものをって。きっと実際の父親はそんなことを押し付けてたくて話しているわけではないと思いますが、どこか理想を追っているところがありますね。

家族や近しい人が亡くなるというのは人生が変わるに等しいです。
父親が亡くなってしまった後の潤平は「男らしさ」というものに強く引っ張られてしまっています。
父親が亡くなる前の潤平は、「男らしさ」という言葉に反応はしているものの自分の意思を持っているように感じます。
しかし、父親が亡くなってしまったことにより父親が望んでいた「男らしく」なきゃいけないと心に強く刻まれたのでしょう。

もし、この物語の父親が亡くなっていなかったら、潤平はどんな人生を歩んでいたのでしょうか?
流鶯のようにバレエ男子になっていたとしても、人を惹きつけるような存在感はあるんじゃないのかなぁと思います。
子供時代の潤平はほんの数ページですが、空気を感じつつもまっすぐで純粋な子供のように思います。
ただ、バレエダンサーになっていたとしても、「彼」に出会える人生ではなかったと思います。(全巻読んだ方なら彼がわかるかも)

  

それから、1巻の印象的なシーンは都が出てくるところですね!
都の登場は、ピアノの音なのに潤平目線では都から音が鳴っているようなシーン。
1巻に限らず都の登場シーンは楽譜が流れるようなシーンが多いです。

ジョージ朝倉先生の描く「少女」はどうしてこうも可愛らしくて魅力的なのでしょう。彼女の笑顔にときめいた読者は多いはず。最初の方の都は大人っぽく感じますが、物語が進むにつれて少女らしさの方が際立って、胸を掴まれるような笑顔が本当に本当に可愛いです。
そら、楽譜も音符も舞いますわ。笑
1巻の特にお気に入りシーンは都が「一緒に、踊ろ?」と誘うシーンです。
私が中二男子なら「はい!」一択です。笑 

最後に流鶯がちょっとだけ出てきますね。
この時点では謎の少年程度ですが、明らかなライバル感が物語の続きを期待させます。

 

ここまで1巻の感想を書いてきて、先の物語のネタバレを控えつつ感想を書こうと思っていましたが、ちょっと漏れてしまってましたね。
全巻読んだ方が、1巻だけの感想を見に来るってあんまりない気がして、、、
途中どこまで書こうか悩みましたが、1巻だけを読んだ方でもわかるように修正しました。
2巻の感想も近いうちに記事にしますのでぜひご覧下さい!!
今回はこの辺でまつりでした!

 

▼「ダンス・ダンス・ダンスール」の感想一覧

「ダンス・ダンス・ダンスール」感想一覧

 

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