どうもまつりです!!
今回は「ダンス・ダンス・ダンスール」第3巻の感想です!
「ダンスダンスダンスール」 第3巻
作者 ジョージ朝倉
表紙は都ですね。余裕のI字バランス。全体の絵が見てみたいですね。
物語はバレエの発表会の最中、突如立ち上がる潤平からはじまります。
動揺する流鶯と観客。
動揺していても、しっかりバレエをしようとしますが、途中から舞台をまとめることより流鶯の負けず嫌いが憎しみに変わり本当にロットバルトの様です。
普段は冷めている様に感じる流鶯ですが、感情の起伏が激しく剥き出しの怒りがよく出ていると思います。
舞台を終え幕が閉じた後の、潤平のキマちゃってる顔、ちょっとゾッとします。
今発売されているものは全て見たことがあるのですが、潤平がすごいのはわかるのですがいまいち好きになれないんですよね。読み直してより思いました。
このシーンも、見る人によっては自己中心的で嫌悪感が拭えないと思います。3巻の潤平は特にそうですね。
人を巻き込んで迷惑をかけていることにすら気がつかないのです。思えば、2巻で兵太が言っていた「許される」という性格だからなのでしょう。
ピアノの妻村さんが話してくれているシーンで自分の放漫さに気がつきます。反省しているものの「無自覚さ」が変わるということは無さそうですね。
それより妻村さんは一体何者なのだろうか、、、
バレエのレッスンを見ただけで潤平の本質を見抜いてしまうのとは、、、
まるで潤平が考えていることまで見透かしていそうです。
14歳の男の子と考えると、感情的な行動や発言はしょうがないのかもしれませんね。むしろ、如実に出ているからこそ少年らしさが出ているのかもしれません。
後半の男子のピルエット対決は潤平の成長が見えますね、一心にバレエに向き合っていることが分かります。
悔しがる潤平は自分の今の実力の低さを感じているのでしょう。
最後、夏姫が初登場!
初登場から女王っぽさがありますね。あと眉毛多め。笑
生川綾子さんや中村先生も出てきましたね。
綾子さんはラスボス感がすごいです。ラスボスじゃないんですけども、、、
このあとの綾子さんも目を閉じている様なお顔の描写ばかりなんですが、目が空いている時は大体怖い。
凄みを感じるます。
中村先生は、初期はモブ感がありますね。笑
頬骨の存在感がすごい代わりに少し若い感じがします。でもちょっと顔がテキトー。笑
初期設定ではたいして重要な人物ではなかったのでしょうか?
今回も、ピルエット対決の途中という気になるところで3巻が終わってしまいました。
ちょっと短いですが今回はこの辺で!まつりでした!!
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