どうも!まつりです!!
今回ご紹介するのはテレビドラマで放送されているので知っている方も多いのではないでしょうか?
「凪のお暇」です!!
凪のお暇
作者 コナリミサト
あらすじ
いつも場の空気を読むのに必死で、「わかるー」が口癖の大島凪28歳。
ある日、元カレの一言がきっかけで
ついに過呼吸をおこして倒れてしまい…?
秋田書店より引用
早速、「凪のお暇」の魅力を紹介したいと思います!※ドラマは見たことがないので悪しからずご了承ください。
主人公「大島 凪」はどこにでもいそうなOLですが、お暇中にどんどん魅力的になっていきます。
この物語を読んでモヤモヤするって方が多いらしいですが、モヤモヤの理由が単純に「言葉足らず」なんですよね。
漫画なので登場人物の本心が見えると思います。演出だと思いますが最初の方は言葉に出さないことがとても多いです。表面を掬ってなんとなく流してというシーンが所々出てきます。それがいろんなすれ違いや勘違いを起こしてるんです。
読んでいてすごく日本人っぽいなぁと思います。
周りの空気を読んで、立ち回る姿はとても損をしているようで勿体無いシーンが多いです。
察する能力が高い人が周りにいたらいいですけど、そうもいかないですよね。
そんな凪がお暇中に出会った人たちと共に変わっていくのも見どころだと思います。
そして、POPな絵!!
漫画の表紙を見ていただけるとわかるかと思いますが、かなり特徴的な作画で素朴で可愛らしいのに表情豊かなキャラクターたちが目を引きます!作者コナリミサト先生の描く漫画だとすぐにわかる個性的な絵ですよね。
最初見た時はほんわかしたギャグ漫画かななんて思ったりもしましたが、どの作品も引き込まれるストーリーで辛辣なシーンも絵が引き立てているなあと感じました。
あとは地味に、凪が生活の知恵を試していたり簡単な料理をしていたりするシーンがすごく楽しいです。
作者の他の漫画も2つほど読んだことがありますが、この人は人生を楽しんでいる!!と思ってしました。
生活の知恵やらDIYやらちょっとしたことで楽しむことを知ってる人だなと思いました。
漫画に出てくるご飯てなんでこんなにも美味しそうなんだろうか。
この漫画に出てくる料理は簡単なものが多いので真似したくなりますね!
最後に記事にするにあったて調べて見たところ、受賞歴が素晴らしかったので少しご紹介いたします!
- みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018 ネクストブレイク部門第4位
- 第8回ananマンガ大賞受賞
- 第11回マンガ大賞ノミネート作品第3位
- 宝島社『このマンガがすごい!2019』オンナ編第3位
- 宝島社『SPRiNG』カルチャーアワード2018マンガ部門大賞
- 第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞
- 第65回小学館漫画賞少女向け部門
など、ドラマに取り上げられて当然でしょう。
2021年1月時点累計発行部数も400万部を越える売り上げだそうです。
私が見るきっかけになったのも、漫画サイトで取り上げられていたからだった気がします。
気になった方はぜひご覧ください!!
以上、まつりでした!
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