どうもまつりです。
今回は久しぶりに映画記事です。
急に映画って見たくなるんですよね。
いつもはオススメ映画として紹介しますが今回紹介する映画は、ちょっと手軽にお勧めはできません。
ホラー映画でグロい映像に耐性のあるなんでも見れる方向けの映画です。
※映画にはグロいシーンが無修正で流れます。苦手な方は映画を見るのはやめたほうがいいです。
※R15なのでお子さんには見せないようお願いいたします。
※記事にはグロい表現は控えめです。
ミッドサマー
公開:2019年
作成国:アメリカ合衆国とスウェーデンの合作
監督・脚本:アリ・アスター
主演:フローレンス・ピュー
分類:ホラー、ミステリー
放映時間:2時間27分
ネット配信:Hulu、Amazon Prime、Netflix、U-NEXT等
あらすじ
不慮の事故で家族を失ったダニーは民族学を学ぶ恋人クリスチャンとその友人5人でスウェーデンの奥地にある「ホルガ村」を訪れます。そこでは「90年に一度の祝祭」が行われます。太陽が沈まないその村では、美しい花々が咲き優しい村人たちが踊ったり歌ったりと楽園のようなところでした。しかし、みんなで食事をとっていると村の年長者が不穏な動きを見せます。ダニーたちは思いもよらないものを目の当たりにすることになるのです。
楽園のような村で起こる恐怖の儀式。ダニーたちはこれからどうなっていくのか…
どんな映画なのか
ホラー映画というより「カルト」的な恐怖感を感じる映画です。「民族的」「宗教的」「極端な異文化」という感じがしました。
ホラー映画の怖さといえば薄暗い照明と狂気的な殺人鬼や幽霊などですが、「ミッドサマー」の舞台であるホルガ村では「白夜」という一晩中太陽が沈まない日が続き、とても明るく華やかで美しい自然があるのです。村人たちが着ている服も白地に花柄でとてもガーリーな服装をしており、花を積んだり踊ったりと村人たちはみんな幸せに暮らしているのです。
ホルガ村に着いてからはホラー映画とは思えないような美しい映像が続きます。
「ミッドサマー」は何に恐怖を感じるのかという具体的なものではなく、村全体の文化が「恐怖心」を襲うのです。
しかし、ホルガ村の文化はその村に住む人にとっては当たり前の事であり、村の外から来た人たちが驚くようなことでも受け入れ、村全体で感情を共有していくのです。
映画を見るにあたって注意事項
ホラー映画と思ってみていると、とても映像がとても美しくて不思議な気持ちになってくるのですが、閲覧は注意です。
海外の映画らしくグロめの映像が出てくるのですが、無修正での映像なので血や死体などが苦手な方はまず見ない方がいいです。
公式ホームページも華やかに装飾されており、所々は怖さはあるものの映画のグロさを感じさせないです。
さらに女性にとても人気があるそうで、「フェスティバル・スリラー」と形容することで「ホラー」という言葉を避けています。ホラー映画を見ない層を巻き込みたいという監督の思惑通り見てしまう人が多いのです。
しかし「ホラー映画」である以上、恐怖を感じるシーンがあることを頭に入れておいた方がいいです。
ちなみに私は、ホラー映画だということも知らずに見てしまいました。
まさに閲覧注意な映画です。覚悟のある方だけ見てください。
▼予告編
実際、映画を見てみて(※ネタバレ注意)
Twitterでたまに見かけたこともある映画で、Huluで見ることができるようになっていたので、なんとなく見始めました。正直前半はどこが面白いかわからない、退屈でした。だけどなぜだか見続けてしまう不思議な吸引力があります。
映画の中盤、年長者が不意に立ち上がるシーンは異様な不安感があり、その後の展開は思わず顔を背けたくなるようなシーンでした。
映画自体、他のホラーと比べるとグロいシーンは少ないと思いますが、無修正で血しぶきや死体を見るのはなかなか心臓に良くなかったです。
それでもこの映画がなんなのかが気になり最後まで見てしまいました。
ちょっと手軽には勧められませんが、映画に散りばめられた意図やダニーや村人の感情などの考察をするには面白いと思います。
監督の解説や演者の考えなんかを聞くと、考察をしたくなり2回目を見たくなる気持ちもわからなくもないです。
わからない、だから見てしまう不思議なホラー映画でした。
わかりやすい解説をしている方がいたので見てみるのもいいかもしれないですね。興味のある方は下の動画からご覧ください。とてもわかりやすかったです。
▼《完全ネタバレ》徹底解説『ミッドサマー』
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▼豪華版3枚組
▼吹き替え版
▼ディレクターズカット版(字幕版)
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