どうもまつりです!!
発売されましたね!!「ダンス・ダンス・ダンスール」第22巻!!
ジョージ朝倉先生の作品の中で最も長い連載です。今までの最長の「溺れるナイフ」でも全17巻。それを優に超える長さなのですが、まだまだ物語は続いていきそうです。
今回も発売してすぐの読んでみた記事なのでぜひ最新刊を買われた方は最後までご覧ください!
「ダンス・ダンス・ダンスール」第22巻
表紙は潤平と兵ちゃんそして南米美女ベアトリス。
秋っぽい色味とセピア色のNYの背景が素敵です。「ダンス・ダンス・ダンスール」の表紙に背景が書き込みされているのは珍しいですね。
流鶯の母親「真鶴」との出会い、その後
21巻最後に映画のオーディションを受けていた潤平。そこで出会った「真鶴(まづる)」顔立ちや体格、名前を聞いて流鶯の母親だということに気が付きました。
潤平はオーディションでの真鶴の言葉が引っかかり、真鶴のホテルについていきます。
潤平もブランコも言いますが、「いい女(ひと)」だと。
真鶴がとてつもなく美しい。たった数ページでその存在感と色気をビンビンに感じました。オルガ先生とはまた違う、ミステリアスで容姿以上に吸い込まれるような魅力を持つ女性です。
真鶴は他の登場人物の話でしか出てこなかったので、もともと謎めく女性だったのですが今回の登場でより一層謎さが増したキャラクターな気がします。
何を考えているか分からない。けれど何か惹かれるような感じです。
彼女の話はどこまで本当でどこまでが本心なのでしょうか。潤平をからかっているように話していましたが、全て本心なような気もします。
このまま謎で終わるより、この後もまた真鶴は登場してほしいキャラクターですね。
最高のコッペリウスとマイムが苦手な潤平
マイムがどうしても苦手な潤平。何度もブランコに注意されてしまいます。
そんな潤平のもとに最高のダンサーが助っ人に来てくれました。
助っ人ダンサー「マシュー」
彼と一緒に踊ることで物語に気づき、生き生きとしたマイムを知ります。
バレエの舞台をただ観ているのも楽しいですが、どんな物語なのかを知って、ダンサーたちがどう見せようとしているのかを観てこそ楽しみが広がるように思います。
全く内容を知りませんでしたが、「コッペリア」の演目はとても面白そうですね。「マシュー」のマイムが面白くて可愛らしくて、潤平が興味津々になるのもわかります。
マシューと潤平のリハーサルの様子は、今までの「バジル」や「アルブレヒト」の必死に練習し学んでいくというシーンとは違い、とても楽しくて愉快なシーンでした。こんな演目なら実際の舞台でぜひ見てみたいです!
23巻はどんな展開なのか予想
※あくまでわたしの予想なので悪しからず。
いつも通り、巻末に次の巻の予告が少し入っていました。
次巻は夏姫がようやく出てきます。何かしら潤平と進展があるようにも思えますが、結局、潤平は誰かを選ぶことはできるのでしょうか。いまだ、チェリーな潤平。舞台を取るのか、愛を取るのか。
夏姫には結局振られてしまいそうな気がします。舞台で恋人になれても、現実には付き合うことは今の潤平にはできないのではないでしょうか。それになんだかんだ都のことが好きなままでしょうし。
予告に流鶯も出ていました。
真鶴の話ぶりやワガノワでの様子を聞いていると、流鶯自体バレエから離れてしまいそうにも思えますが、予告の流鶯の顔を見たら微塵もそんな事はない気がします。
もしどこかで真鶴とばったり会う展開が来るなら、まだ先でしょうができれば和解してほしいですね。
そして真鶴にもまた踊るシーンがあってほしいと思ってしまいました。親子で仲睦まじくとは難しいかもしれないですが…。
今後の展開は、流鶯と潤平が同じ時舞台にでも立って踊るのではないかと思っています。潤平の初めての舞台と同じようなシーン。まだプロになる手前と考えるとそれはもっともっと先の展開かもしれないですね。
次巻23巻は2022年3月に発売予定です!
めっちゃ楽しみ!
今回はこの辺で!まつりでした!
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▼「ダンス・ダンス・ダンスール」は1巻から感想を書いています。まだまだ更新途中の記事ですが気になる方はこちら
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