地元を思う〜びいどろって知っていますか? 暮らしを彩る「津軽びいどろ」 春夏編〜

青森応援!
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どうもまつりです!

今回は久しぶりに青森応援記事を書きたいと思います!

早速ですが、「びいどろ」って聞いたことありますか?

「びいどろ」とは「vidro(ビードロ)」というポルトガル語で「ガラス」のことです。

 

青森の伝統工芸品の一つ「津軽びいどろ」

暮らしを豊かにしてくれるガラス細工のご紹介をしたいと思います。

 

これから始まるオリンピックに向けて、家族が囲う食卓に彩りを迎えてみてはどうでしょう。

せっかくオリンピック開催というのに、手放しで喜べない現状だと思います。色々と思うところはありますが、どうせ開催されるならルールの中で最大限楽しく過ごしてみるのはいかがでしょうか。

コロナ禍で外出しづらい中、家の中をもっと楽しみませんか?

 

 

伝統工芸品「津軽びいどろ」

「津軽びいどろ」を紹介するにあたって外せないのが、そのコンセプトです。

色鮮やかなガラスにどんな思いが込められているのか。

ホームページからコンセプトを一部ご紹介します。

 

─日本の色は何色ですか?

春の桜、夏の祭り、秋の紅葉、冬の雪景色。

日本の豊かな四季彩色をガラスに入れてお届けしたい。
幾千ものこだわりの色合いはそんな想いから作りだされています。

 

「津軽びいどろ」(北洋硝子株式会社)サイトより引用(https://tsugaruvidro.jp

 

四季彩と書いてある通り、四季を感じる色合いがとても綺麗なのです。

春には春の、夏には夏の、と四季を感じられるというのは日本ならではですよね。

「津軽びいどろ」に詰め込まれまた思いがガラスに写されているようです。

 

便利になった今の現代、四季を感じる時というのは自然に触れた時ではないでしょうか。コロナ禍でなかなか思い切り外出できない中、家の中に四季を感じれるようなそんな「びいどろ」をご紹介したいと思います。

 

今回は春夏編です。

ぜひ最後までお付き合いください!

 

 

春のびいどろ

青森で春といえば、言わずもがな「」です。

びいどろも桜色のガラスがたくさんでいています。

一言に桜色といえば薄いピンク色ですが、実際の桜の色は、ソメイヨシノのような淡い色、枝垂桜のような濃い色、いろんなピンク色が桜を表現します。

 

「さくらさくら」

桜シリーズといえば「さくらさくら」

びいどろの中でもアイテム数が多く、グラスや小皿、盃に箸置きなど16種類ものアイテムが揃っています。

タンブラーとペアグラスは使いやすいサイズでお茶を入れてもまた違った表情を見せてくれます。

▼動画は青森の桜とびいどろが作られていく様子です。

一つ一つ職人が手作りしているため色合いがそれぞれ違っていて世界一つだけの「びいどろ」を作っていくれているのがわかりますね。

桜が舞い散っている中にいるような、そんな「びいどろ」です。

お花見しながら、お団子や和菓子と一緒に春を楽しみたいシリーズですね。

一年中使うのではなく、さくらの時期に使うことによってより楽しめるお皿ではないでしょうか。

豆皿と呼ばれる小皿と、小鉢型のお皿は春野菜が映えるような一品です。
筍や菜の花、そら豆など食卓にも春を呼び込めるようなお皿です。

箸置きは3種類出ています。
ちょっとした春らしさが可愛らしく、思わず使いたくなる小物です。

「花紀行 春流し」
津軽びいどろ
「花紀行 桜流し」
出典:津軽びいどろ(北洋硝子株式会社)

水面に流れる桜の花びらをイメージしているそうです。

「さくらさくら」のシリーズより淡い優しいピンク色と桜の花びらが春を感じさせてくれるでシリーズです。

水に流れていく花びらが情緒を感じされてくれますね。

夏のびいどろ

津軽びいどろ
左「HANABI」 右「MATURI」
出典:津軽びいどろ(北洋硝子株式会社)

夏のびいどろは、色とりどりで夏祭りのような、花火のようなの鮮やかさが心躍るシリーズです。

「MATURI」

青を基調としたシリーズで、夏の涼やかさを感じられます。

グラスにはサイダーやレモネード、皿にはソーメンやかき氷など、目にも涼を味わえる一品です。

程よい厚みがあり、大きさも少し大きめというところがとても使い勝手がいいです。

 

「HANABI」

華やかな花火をイメージした赤いシリーズです。

青の「MATURI」シリーズと相性が良く、同じアイテムが販売されているので、グラスや盃はペアで購入することもできます。

ペアでの購入は、結婚祝いなどの贈り物にもぴったりです。

ちなみに、私も結婚祝いでいただいて「びいどろ」を知りました。

シンプルな食器しか持っていなかったせいか、旦那さんがえらく気に入ってよく使っています。

華やかなので思わず選んでしまうグラスなのかもしれませんね。

  

「MATURI」と「HANABI」は桜のシリーズの淡い色味とはまた違い、鮮やかな色味がとても綺麗です。

太陽の光が鮮やかな色を反射して影すらも美しいのです。

 

「NEBUTA」

青森の夏祭りといえば「ねぶた祭り」

巨大な灯籠「ねぶた」の賑やかな色や、ねぶた囃子が聞こえてくるようです。

毎年8月2日〜7日に開催れているのですが今年2021年は残念ながら中止を余儀なくされてしまったそうです。

▼知らない方のために動画を貼りましたのでご覧ください。

動画越しでもねぶたの熱や賑わいを感じてほしいのです。コロナ終息後には、ぜひねぶた祭りに訪れてみてくださいね。

 

ねぶたをイメージした8つの色を使った「NEBUTA」シリーズ

日本酒や焼酎が好きな方なら、おちょこの「ねぶた酒器セット」

一人飲みなら、いろんなグラスを楽しんで「ねぶた酒三昧セット」

いつものおうち飲みも一味違った楽しみができるでしょう。

家族が囲む食卓でも鮮やかに彩ってくれます。夏に食べたい冷たい麺を食べるにもぴったりな器です。そうめん、そば、うどんなどシンプルな食材がぱっと華やぎ、涼しげを感じられます。

 

 

 

 

ちょっと番外編

びいどろを調べ出して初めて知ったのですが、種類やシリーズがとてもたくさんあります。

四季で区切るよりシリーズで区切った方がいいかなと思うものを2つご紹介します!

 

「氷華」

8種類の大きめグラスで、氷をたくさん入れて使いたいグラスです。

手に馴染むフォルムでどのグラスもその名前を感じられるデザインです。

「ふくらぐらす」

ミニグラス、タンブラー、冷茶、盃、片口と種類があり、色合いはさくら、そら、みかん、しんめ、ひすいの5色で揃えられています。(片口はさくら、そら、みかんの3色)

びいどろの中でも人気が出てきている商品だそうで、女性も持ちやすい形ふんわりと色づいたガラスがとても可愛らしいですね。

他のびいどろの作り方とは違い、薄作りで口当たりのいいグラスになっています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

春夏編と番外編。もちろん秋冬編も紹介する予定ですが、思っていたより「びいどろ」の種類が本当に多くてどれを紹介しようか悩んでしまいした。

食器の他にも、花瓶や、オイルランプ、ガラスの置物などさまざまな種類のびいどろがあるので、ぜひ「津軽びいどろ」のサイトもご覧ください。職人さんのインタビューや歴史を知ることができるかと思います。

 

 

「津軽びいどろ」のサイトを見ていて、正直、どれも美しく欲しくなってしまいました。

先日、百貨店に行ったときに他のびいどろを見てきましたが、実物のトキメキは期待以上です。

 

 

実際にびいどろを使ってみて、食事の彩りが食器でさらに豊かにしてくれていることに気づきました。

食器やグラスは日々過ごしている中で、最もよく使う日用品の一つです。

 

毎日の暮らしに彩りを、手のひらに四季彩を感じられるそんなグラスを選んでみてはいかがでしょうか。

 

ぜひ、あなたの暮らしを豊かにしてみてください。

 

 

今回はこの辺で!秋冬編お楽しみに!

まつりでした!

 

 

▼石塚硝子株式会社

▼北洋硝子株式会社

津軽びいどろ

 

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