電子書籍ではなく紙の漫画を選択する理由を考える

漫画!
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どうもまつりです。

今回は紙の漫画の購入について記事にしてみました。

他の記事を読んでいただければわかると思いますが、私まつりは漫画が大好きです!

漫画を読み始めるようになったとのいつだったでしょう。小さい頃から自宅に漫画が置いてありましたし、姉がいたのでいろんな漫画が部屋にあったのを覚えています。自分でもお小遣いで買っていたし、社会人になってからも購入していましたが、いつの間にか紙の書籍ではなく電子書籍を購入をしていました。

電子書籍に対して不満があったわけではありませんがTwitterを見ていた時に、あるツイートを見かけこの記事を書こうと思いました。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

なぜ電子書籍を買うのか

さて、皆さんはどこで漫画を買いますか?

一昔前までは本屋さんで購入することが一般的だったと思いますが、最近ではスマートフォンの普及に伴い、インターネットでの電子書籍の購入が多くなっていると言われています。

2020年の12月のアンケート調査がありました。無作為に選ばれた15歳以上を対象に1320人よるアンケート調査の結果、約5割の人が電子書籍を利用したことがあり、その中でも漫画を見るという人が約8割を占めているそうです。

(参考サイト:「Appliv TOPICS(アプリヴトピックス) 詳しくはこちら https://mag.app-liv.jp/archive/130373/

 

 

なぜ電子書籍を買うのか

・場所を取らない

紙の漫画の大きなデメリットとして漫画が多くなるにつれて、かなりのスペースを取ってしまうことです。好きな方なら何百冊、何千冊と大量の漫画を持っていると思います。大きな本棚を置けるほど広い部屋なら気にならないかもしれませんが、一人暮らしの方や、部屋に本以外の物がたくさんある方にはなかなか収納に困ってしまいます。

電子書籍ならばスマホに入れてしまうことができるので、物理的な場所を取ることがあるません。


・どこでも見ることができる

一番のメリットはどこでも読めるてしまうということではないでしょうか。

漫画好きからしたらちょっとした時間に読めてしまうのは時間を有効に使えて、待ち時間も楽しく過ごすことができます。

通勤時間や会社の休憩時間、友達を待っている時、お店で持ち帰りのお弁当を待っている時。

さらに持ち運びの良さから、隙間時間だけではなく、寝ながら読むこともできますし、防水対応のスマホならお風呂の中でも読むことができます。(トイレの大が出ない時も)

 

・どこでも買うことができる

ネットで購入することになるので、Kindleストアやebook japan、LINEマンガなど、その購入方法はさまざまだと思いますが、本屋さんに足を運ぶ必要がないのでどこにいてもスマホ一つあれば買うことができます。

・ネットでの購入により、値引きやポイントがあり安く購入することができる

ネットで購入するときは、そのほとんどが値引きやポイントがありお得に購入できます。Kindleストアならほぼ毎日セールを何かしらしていますし、ebook japanならソフトバンクユーザーやYahooプレミアム会員で週末の購入がお得だったり、どんなストアでも、ポイントや値引きがあるのでお得なものが多いです。

・試し読みができたり、期間によっては何冊か無料で見ることができる場合がある。

電子書籍は気になる漫画の試し読みがすぐにできてしまいます。「LINEマンガ」や「ピッコマ」、「マンガワン」など、1話づつ読める無料まんがアプリがたくさん出ているので、一気に読むことができなくても、ものによっては4巻5巻くらいまで無料で読めてしまうこともあります。

・間違えて同じ巻を買ってしまうことがない。

まとめて読もうと思い何冊か買い溜めしていると間違えて同じ巻を購入してしまうことがありますが、同じストアでの購入ならまず重複することはないですね。

 

 

電子書籍は現代人にとってはかなり便利でお得、さらに利用しやすいサービスです。

紙の書籍と比較してしまうとより一層、電子書籍を選ぶ人は多いのではないでしょうか。

 

紙の書籍メリット・デメリット

電子書籍のメリットを見てきましたが、それでも紙の書籍を選ぶ理由はあるのでしょうか。

紙の書籍のメリット・デメリットを紹介します。

紙の書籍のメリット

・本を前提として漫画を描いている漫画家さんがほとんど

本としてってどういうことかというと、ページをめくりたくなるような描き方を意識しているということです。全てのページではないと思いますが、ページをめくる前提で描かれているので、作者の意図としては紙の方が臨場感やめくるときのワクワク感が違ってくると思います。

・見開きページやカバーの裏を見ることができたり付録や特典イラスト、そしておまけの漫画が読める

電子書籍の中にはカバーまで見れるものもありますが、大抵はカットされています。漫画の隅々まで楽しみたいというのであれば紙の漫画の方が特典はがあると思います。

・スマホがなくても読める

当たり前ですがスマホのようなデバイスがなくても読めるので、充電の持ちを気にしなくていいですし、スマホから出ているブルーライトを気にする必要がありません。

 

紙の書籍のデメリット

・場所をとる

これに尽きると思いますが、場所を取ってしまうんですよね。量が多いと置き場に困ってしまう。そして、日当たりのいい場所にしてしまうと本が黄ばんでしまうのです。移動するにも数が多いとかなり重いのです。

・買いに行くのが手間時間がかかる

本屋さんに買いに行かなくていけないですし、ない場合は取り寄せをしなくてはいけなかったり、ネットで注文すると配送に何日か時間がかかってしまいます。

 

電子書籍のデメリットは紙の書籍のメリット?

紙の書籍と電子書籍を比較すると、利便性の高さは電子書籍が圧倒的です。

電子書籍が普及してきている理由がよくわかります。

他の漫画ブログを書いている方も圧倒的に電子書籍を推しているんですよね。

しかしながら、電子書籍のデメリットは紙の書籍のメリットになるのではないかと思います。

電子書籍のデメリットが紙の書籍のメリットになる

・画面が小さい

スマホの画面は紙の書籍と比較するとかなり小さいのです。気にしたことがありましたか?電子書籍で慣れている方は久しぶりに、紙の書籍を読んでみて下さい。こんなにも絵が大きいとびっくりすると思います。

・スマホがないとみれない

電子書籍の良さはスマホがあれば見れるということですが、逆をいうとスマホがないと見ることができません。

さらにスマホで読むことで、ページをめくる速度が変わってくるので、読める本の数も多くなります。多く本を読めることは、いいことではありますが、ブルーライトによる視力の低下や眼精疲労、頭痛、姿勢によっては肩こりなど、健康被害はそれなりにあると思います。

紙の書籍も見過ぎは視力の低下や肩こりなどにつながると思いますが、実際に本を持つということや、ページをめくるスピードなどを考えると紙の書籍の方がたくさん読むということは難しいのです。

スマホ依存している方は画面の見過ぎの防止になってくれるかと思います。

・絵の鮮明さがない

電子書籍の解像度はそこまで高くないそうです。実際の原稿の細かいディテールや薄いトーンは再現しきれないそうなのです。デジタルで漫画を描かれる方が多くなっていますが、アナログで書いている方もまだまだいると思います。

絵の繊細さやシャープさを取るなら紙の書籍の方が再現度が高いのです。

・人に貸せない

あなたのその推しの漫画、友達にも共有したいと思いませんか?電子書籍は誰かに貸すということはまずできません。紙の漫画なら誰かに貸し出したりすることができるので、オススメの漫画ならすぐにみてもらえますよね。

 

紙の書籍と電子書籍どちらを選ぶかは読者の自由。

紙の書籍と電子書籍、皆さんならどちらを選びますか?

どちらを選ぶのも読者の自由です。

しかしながら、メリット・デメリットを考えて失敗なく後悔なく買って欲しいと思います。

利便性を求めるのか、よりお得に読むことを考えるのか、絵の鮮明さや臨場感を楽しむのか、コレクションのように集められることや誰かに布教活動することが楽しいと感じるのか・・・

 

そして、最初のツイートに戻りますが、紙の書籍の隠れたメリットは漫画を描いてくださっている漫画家さんの助けになるのです。紙の書籍が売れないと続刊されなかったり、初版発行部数が1万部を超えないと打ち切りになってしまうということです。

 

結局、漫画を続けるために読者ができることは紙の書籍を買うことなのです。

応援できたらなぁと思うツイートでした。無理に買うことはないと思いますが、もし悩むのであればこの事実を知っているだけでも紙の書籍を選ぶきっかけになってくると思います。

 

 

あのツイートを見て、久しぶりに私も紙の書籍を手に取りました。気付いたのは、絵の大きさとページをめくる感触の懐かしさです。

 

結果だけを見て、便利だから電子書籍を選ぶと言わずに、久々に紙の書籍を読んでみてはいかがでしょうか。

スマホの便利さにも敵いませんが、依存してしまっていることがデメリットだと考えてみて下さい。

それが漫画だけではないと思いますが、少し離れられるようなものがあってもいいと思います。

これを機に、紙の書籍もいいなと思えるでしょう。

 

 

本日はこの辺で、まつりでした。

 

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